10000字インタビューで語られた阿部ちゃんと岩本くんの過去に関する勝手な見解
2021年7月25日 15:26のツイートより
岩本くんの10000字読みました。
— にわか (@niwaka_snow) 2021年7月20日
①については私も気になって阿部ちゃんの10000字読み返そうと思っており、②についても興味深いので、見解というほどのものでは無いですが近日中に何か書きますね~。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/n2aYh1oj62
阿部ちゃんの活動休止期におけるいわあべに関しての私の見解を聞きたいというマシュマロを頂きました。
ジュニア時代の話は私のような新規ファンが軽々しく考察して良いものでは無いとは承知していますが、当時をリアルタイムで知らない人間なりに今見えるものから考えました。
『Myojo』10000字インタビュー*1において「阿部ちゃんが大学受験を控えて芸能活動を休止していた時期に岩本くんが会いに行った」という同じエピソードを阿部ちゃんと岩本くんそれぞれのインタビューで話してくれていますが、受ける印象が違うのは何故か。
それは単純に、阿部ちゃんは「岩本くんへ向けてのメッセージ」としてこのエピソードに触れていて、岩本くんは「ジュニア時代のピンチだった時の話」としてこのエピソードを語っているからという面はあると思います。
あとは私の勝手な想像ですが、阿部ちゃんにとってはその時に何を話したかではなくて「照が会いに来てくれた」って事実が重要だったんだと思いました。だからその時どんな風にどんな言葉を伝えられたかを語る必要は無かったのかなと。
また、説得に行ったのがふっかさんや佐久間くんではなく岩本くんだったのは何故だと思うかということですが、これも単純にタイミングの問題だと思います。他のメンバーはこの時期に阿部ちゃんに連絡を取っていなかったけど、岩本くんはたまたま連絡をした。だから阿部ちゃんの不安を知り、説得できた。
この時期は「照とも一瞬(連絡を)とったぐらいで、誰ともとらなかったね」と『ポポロ』2021年9月号で阿部ちゃん自身が話しています。何故岩本くんとは一瞬でも連絡を取ったのかまでは語られていないけど、私は何となくそれは2人が同い年だからだったんじゃないかと思いました。
既に高校を卒業して大学に籍を置いていた4人と違って、当時の岩本くんは阿部ちゃんと同じ高校3年生でした。岩本くんが阿部ちゃんに会いに行ったのは冬休みだったと阿部ちゃんの10000字インタビューで語られているので、2人が高校3年の12月末~1月初旬のことだったということです。
高校3年の12月ともなると、就職組や専門学校進学組は既に進路が決まっているし、大学進学組は推薦で合格を決めた人も居れば1月のセンター試験に向けて最後の追い込みをしている人も居る。学校の休み時間でも教室がピリピリした空気になって、嫌でも各々違う未来に進むのだと思い知らされる時期です。
そういう高校3年生特有の空気感に身を置いていたから、岩本くんはそれまで連絡を取っていなかった阿部ちゃんのことを思い出して電話をかけたのかもしれません。
ここで電話で終わらせずに会いに行ったのは岩本くんの性格によるところが大きいと思いますが、連絡をしたこと自体は偶然だと思います。
でもメンバーそれぞれの10000字インタビューを読んでいても、みんな何かしらの『偶然』でその後の『運命』が変わっていることが分かります。偶然をただの偶然で終わらせずに運命を引き寄せたから今があるのかもしれません。
ちなみに先程名前が出たふっかさんと佐久間くんは、それぞれの10000字インタビューで阿部ちゃんの活動休止期について、グループ云々よりも自分がこのままジュニアとして活動を続けるのか迷っていた時期であることを語っています。
いわあべよりも1学年上の4人は『20歳』というジュニアとしての3つ目のボーダーライン*2が目の前に迫ってきていて、特にふっかさんと佐久間くんの2人は「自分自身の身の振り方にも迷っているのに阿部ちゃんのことを引き止めることはできない」って気持ちがどこかにあったんだろうと推察されます。
だから、もしかしたら阿部ちゃんに連絡をするという『偶然』が起こったのがこの2人だったら、阿部ちゃんを引き止めてSnow Manが結成されるという『運命』は起きなかったかもしれません。それが岩本くんだったから、『偶然』が『運命』になった。
ファンは過去の色んなことに意味を持たせようとするけれど、全ての過去に意味があると共に、ほとんどの過去は偶然の産物です。過去の『偶然』は振り返って初めて『運命』になるのでしょう。
質問者さんが思うようなドラマチックな見解ではなかったかもしれないけど、これが私なりの見解です。