にわかログ

16年来のジャニオタがある日突然Snow Manに転がり落ちてからの日々を綴るTwitterにて呟いた長文アーカイブ用のブログ

『渡辺くんの言葉の強さ』の話

2021年11月5日 22:22のツイートより

 

私は渡辺翔太くんの言葉の強さが好きです。
もちろんきれいなお顔も歌が上手なところも「うはは!」と大きく口を開けて笑うところも大好きなんですが、改めて彼の好きなところを考えたら、彼の『言葉』が好きだなって思いました。
ということで『渡辺くんの言葉の強さ』の話。

 

以前に『岩本くんの言葉の力』について考えた時に、「岩本くんの言葉は強い」という旨のことを書いたのですが、岩本くんの言葉の強さの根底にあるものが『重さ』だとするなら、渡辺くんの言葉の強さの根底にあるものは『鋭さ』だと思います。

 

これまでにも何度か同じようなことを書いてきたんですが、渡辺くんの言葉には勢いがあります。話し言葉における瞬発力が圧倒的に優れていて、咄嗟に選ぶ言葉にセンスがある。だからバラエティシーンでは一言で笑いを搔っ攫うし、真面目な場面では端的な言葉で場を掴んでしまう。

 

一言でその空間を引き締めることも緩めることもできる、そんな変幻自在な『言葉の強さ』を感じる度に「ああ、やっぱり私はこの人のワードセンスが好きだな」って思います。(自分が頭の中であれこれ考えるタイプだから、言葉に関してのセンスと瞬発力がある人にめちゃくちゃ憧れます)

 

渡辺くんは敢えて「その時に思ったことを思った通りに口にする」ことを意識しているように感じます。言葉って発してしまったら無かったことにはできないからただでさえ扱いに慎重になる上に、芸能人の発言って意図しない形で拡散されたりするから、そういう瞬発的な発言はリスクも伴うと思います。

 

自分の言葉を聞いた人がどう思うかを考え尽くして発する言葉を選ぶ人はとても真摯な人だと思います。しかし、自分の感じていることを正直に言葉にして伝えようという渡辺くんの姿勢もまた、それを伝えようとする相手に対してとても真摯であるように感じます。

 

彼の発する鋭さのある強い言葉は時に誤解を生んだり受け手を傷付けてしまうこともあるのかもしれないなと思うこともあります。それでもその真摯さが感じられるから、私はやっぱり彼の言葉が好きだし、自分の考えを真っすぐ伝えられるその姿勢に憧れます。

 

年齢を重ねるにつれ「もっと柔らかい言葉を選ぼう」という気持ちになる時が彼にも来るかもしれませんが、きっとその時が来ても自分の気持ちに対して正直なところは変わらないのでしょうね。
29歳の1年も、自分に正直なしょっぴーで居てください。末尾ながら、お誕生日おめでとうございました!