康二くんがSnow Manに居てくれて良かったと思う理由
2021年6月21日 0:00のツイートより
私は常々「康二くんがSnow Manに居てくれて本当に良かったな」と思っていて、そのことをツイートしたことも何度かありますが、何故そう思うのかをちゃんと言ったことは無かったので、誕生日という機会に今日は康二くんの話をします。
私自身は名前の通りのにわかSnow Manオタクなので、9人になる以前のグループやメンバーを応援していた方からしたら見当違いなことを言うかもしれないのですが、「新規ファンにはそう見えてるんだな」くらいのおおらかな気持ちで受け止めて貰えたら幸いです。
※増員時の話が地雷の人は自衛して下さい
「6人時代のSnow Manに決定的に足りないものがあるとは全く思わないけど、でもこの子はSnow Manにそれまで無かったものを持ってきてくれたなって凄く感じる」
これはTwitterの固定ツイートにも載せている、私がSnow Manに興味を持ってから2か月足らずの頃に書いた向井康二くんに対するイメージです。
私はYouTubeからSnow Manに興味を持ち「どんな子たちなのかもっと知りたい」と思いまずはYouTubeを公開順に全部観ることにしました。
序盤は当然6人時代の動画で、それを観て「みんな仲良しだし企画力もあるしパフォーマンスのレベルは高いし、6人でも充分魅力的な素敵なグループだな」と思いました。
Snow Manが『デビュー』という一つの結果を求めて6人体制から9人体制になったことは知っていたので、「これだけのクオリティを出せるグループでもデビューに届かないとされていたのか…。やっぱり今の時代のジュニアはめちゃくちゃレベルが高いな…」と思ったりもしました。
そんな「決定的に足りないものがあるとは思わない」6人の動画を時系列順に観続けて、遂に9人の動画に到達しました。
9人になって間もない頃はまだそれぞれが距離感を図りかねてかぎこちない場面も多かったけど、徐々に試行錯誤しながら打ち解けていったのは9人それぞれが心を砕いた結果だと思います。
それは9人全員の頑張りだとは分かっているけど、中でも康二くんの頑張りは大きかったんじゃないかなと私には思えました。
康二くんは加入した3人の中では一番年上で先輩だし、6人とは年齢も事務所歴も近いから、自分が率先して動かなきゃって意識があったのかもしれません。(※これは憶測です)
彼なりに考えて動いた結果があまり上手くいっていないように見えることもあったし、本人も「最初は空回りしてた」と語っていたし、批判を受けたこともあったと聞きましたが、この時の康二くんがグループのことを考えて行動したという事実は確実に今のSnow Manを形作る上で必要だったと思います。
冒頭で言った、私が感じる『康二くんがもたらしてくれたSnow Manにそれまで無かったもの』が何かと言うと、それは客観性です。
私がこれまで応援してきたグループは内輪ネタで盛り上がりがちで、そういう内向的なところも愛おしくて好きです。6人時代のSnow Manにも似たものを感じて好感を持ちました。
だけど、アイドルとしてファンを獲得していかなくてはならない以上、内輪ネタで盛り上がってばかりはいられません。『今ファンじゃない人にいかに興味を持ってもらってファンになってもらうか』という視点は絶対に必要です。
Snow ManのYouTubeを観ていると特に顕著に窺えるのですが、康二くんは常に「初めて観る人」のことを意識した発言をしています。
毎週すのちゅーぶの更新を楽しみにしているファンや出演しているメンバー自身にしてみたら『お約束』なことでも、絶対に説明や補足を促します。
このちょっとした心遣いが、初めて動画を観る人でも楽しめる、ひいては観た人がファンになる機会を生み出していると思います。
YouTubeなら過去に公開された動画を観ることで「この人たちの中ではこういうのがお約束なのね」ということを遡って確認することもできますが、テレビのバラエティ番組は基本的には過去のものは遡れないので、こういう『毎回きちんと説明する』という意識を持っていることって凄く大きい気がします。
しかも康二くんの場合は「うちのオカンが楽しみにしてるから」「ルール分からないと全然面白くないってうちのオカンが言ってるから」と言うことで、『毎回きちんと説明する』ということを義務感や説明臭さ無しに実行しているのが上手いなといつも思います。
自分たちがやっていて楽しいと感じることは大事だけど、その前にまずは観ている人が楽しいと思えることが第一。それを分かって行動できる人がグループに居ることは、Snow Manにとってめちゃくちゃ大きい財産です。
ということで、私が『康二くんがSnow Manに居てくれて良かったと思う理由』は
①グループのことを考えて自分にできることを実行するところ
②ファン以外の人も自分たちを見ているという客観性を忘れないところ
の2点がとても大きいです。
康二くんはメンバーの魅力を引き出すのが上手なところも素敵だなって思うのですが、これも『客観性』を備えているからなのかもしれません。
一方向から(主観)ではなく色々な角度から(客観)メンバーのことを見ているからこそ「メンバー同士は知っているけど他の人は気付いていない魅力」だったり、逆に「メンバー目線だと気付きにくいけどファン目線で見える魅力」に気付けて、それを伝えられるのかなと思ったりします。
最後に、主題から逸れるけど。
『Myojo』2021年4月号の佐久間くんの10000字インタビューで康二くんのことを「笑いやトークの能力が高いから、バラエティー担当みたいなくくりで見られると困る」と言っているのですが、私はこの佐久間くんの言葉がとても好きです。
康二くんはお喋りだけじゃなくて歌もダンスもお芝居も上手だし、カメラが趣味だったり服装がオシャレだったり、凄く多才な人です。だから佐久間くんの言うように「バラエティ担当」ってくくっちゃったら勿体ないなって思います。
そんな康二くんの魅力をいつも傍に居るメンバーがちゃんと分かってくれていることが素敵だし、「Snow Manに康二くんが居てくれて良かった」と思うのと同じくらいに「康二くんにSnow Manという仲間が居てくれて良かった」って思います。
優しくて素直なところが素敵な向井康二くん。
27歳の1年も、大好きな仲間たちの傍で元気に笑っている康二くんの姿が見られることを楽しみにしています。
改めて、お誕生日おめでとうございます!
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2021年6月21日 21:08のツイートより
Snow Manを好きになって以来ずっと思っていたこと。
9人になった当初のことを歴史としてしか知らない新規オタクがそのことに触れるのって、リアルタイムに経験してきたファンの方には快く思われないだろうなと思ってずっと明言を避けていたのだけど、肯定してくれる方もたくさん居て嬉しいです。
本来なら新規ファンは増員した当時のことを『歴史』としてしか知らないんだけど、YouTubeというコンテンツがあるおかげで『6人』だったものが『6人と1人と1人と1人』になり『9人』になっていった過程を目で見て感じることができたのって本当に貴重なことだなと思います。ありがたい…。