にわかログ

STARTO ENTERTAINMENTのアイドルを愛好するオタクが、ある日突然Snow Manに転がり落ちてからの日々を綴るTwitter改めXにて呟いた長文アーカイブ用のブログ

『アイドルと自己肯定感』の話

2021年2月6日 22:37のツイートより

 

にわかさんは推しに想いを馳せることとその想いを詰め込んだ論文をしたためることが好きなジャニオタなので、今日は『アイドルと自己肯定感』の話をします。
Twitterの限界に挑戦するかのような長文ですが、お暇かつ興味のある方はどうぞ。

 

そもそもはあべこじのことを考えていてこんな論文を書くに至ったのですが、私の中であべこじを語る上で絶対欠かせないのがそれスノ#21『Snow Manにキャンプさせて下さい~花火&たき火編』です。

 

プライベートなことが理由でちょっと落ち込んでいた阿部ちゃんに、康二くんが「俺で良かったら何でも話し聞くよ」ってメールをくれて、そのことだけで救われたと言う阿部ちゃん。
感謝を伝える阿部ちゃんに康二くんが言ったのが「俺も似てるとこがたまにあるから」って言葉。

 

この言葉を聞くまで阿部ちゃんと康二くんが似てるって思ったことは無かったんだけど、これ以降に動画やテレビや雑誌でふとした拍子に「あ、この2人似てるな」って感じることが結構あって、それを本人たちが自覚しているのが興味深いなと思いました。

 

以下は一オタクの視点から見ての話であって、実際のところはどうかわかりませんが。
阿部ちゃんと康二くんの共通点は『やさし過ぎる』ところと『気を遣い過ぎる』ところだと思います。(それが『外』でのお仕事で共演者に好かれる魅力なのかも)
あと、ちょっと『自己肯定感が低い』ところも似てる。

 

2人とも「Snow Manは凄いグループなんだよ!」ってことについては自信があって、他のメンバーのこともとても尊敬していて、だからこそその中での自分の立ち位置とか能力に対して自信を持ち切れていないような印象を受けることがあります。

 

『自己肯定感』というのは一昔前にはアイドルを語る上で出てこなかったキーワードだと思うのですが、SNSの普及もあり最近のアイドルは好意にも悪意にも晒されやすく、これで悩む人も多いんだろうなと感じます。
そんな時代にあって、Snow Manの中で一番『自己肯定感』が強いなと感じるのは宮舘涼太くんと目黒蓮くんです。(※あくまで私見です)

 

以前『精神的タフさがある人は応援していて安心感が強いし、この人を応援できて幸せだなって思う。Snow Manだと、目黒くんとか舘さまに特にそのタフさを感じる』とツイートしましたが、『自己肯定感の強さ』がこの『精神的タフさ』に繋がっているのではないかな?

niwaka-snow.hatenablog.com

 

 『自己肯定感』というのは『今のありのままの自分を受け入れること』だと思います。
舘さまや目黒くんが現状に満足しているということではなく、彼らは『やりたいこと』や『なりたい理想の自分』が明確で、その目標値と現在の自分の立ち位置がどれだけ離れているのかを冷静に考えた上でその差をいかにして埋めていくかに腐心している印象です。
今はまだ理想に到達していないけど、そんな自分を否定するんじゃなくて、その理想に近付くよう努力している自分を肯定しているというか。
そういう自己肯定感の強い人のことを見ていると単純に楽しくてワクワクします。

 

ファンは過去から現在に至るまでのどこかのタイミングのその人に魅力を感じて応援しているので、それをご本人に否定されたら辛いです。だからファン以外から見たら欠点に思えるようなことでもご本人が「これチャームポイントだから!」って言ってくれるアイドルは、応援していて精神衛生上とても良い。

 

これも勝手なイメージですが、宮舘涼太くんは自己肯定感が高いし、ファンが思い描く『宮舘涼太』像のことも凄く大事に守ろうとしてくれる人だなって思います。見ていてとても安心する。関係ないかもしれないけど、あの厚い胸板も視覚的安心感が凄い。何と言うか、強い。アイドルとして最強感がある。

 

あと、口数少なく自分にも他人にも厳しいところのある人だから、この人に肯定して貰えたら本当にお世辞抜きの本音なんだって思える気がします。自分で自分を褒めてあげられない人でも、舘さまに褒められたら多分信じられる。

ここでようやくあべこじに話戻すんですが。

 

自己肯定感低めでやさし過ぎる気遣いコンビのあべこじさん。お互いにはあまり気を遣わずにちょっと当たり強めだったり、時に甘え甘やかされてたりの関係がめちゃくちゃ平和でほんわかするんですが、そこに舘さまを投入すると言葉で言い表せないくらいの素敵空間が出来上がる気がするんですよね…。

 

この3人のバランス感は何なんだろう? って思っていたのだけど、案外『自己肯定感』が関わっているのかもしれません。


Snow Manの中でも『外』での仕事に強い印象のあるあべこじの2人の能力が高いことは間違いないんだけど、自分では良いところよりも反省点に目が行きがちな2人だから、舘さまみたいな人が「良かった」「最高」って言葉にして伝えてくれることで救われることがきっといっぱいあると思います。


舘さまは舘さまで、一歩引いたところからメンバーを見ていたりする人だからもしかしたら誤解されるようなことも多いんじゃないかと思うけれど。

それを子犬のような勢いでくっついてくる康二くんによって新しい一面が引き出されていたり、ファンのように憧れと尊敬の混じった熱い眼差しを送ってくる阿部ちゃんによってその良さがメンバー以外にも伝えられたり、2人と居ることでより広がる舘さまの魅力があるんじゃないかな。

 

ということで、あべこじに想いを馳せると最終的に「だてあべこじのそれスノキャンプCチーム最高!」という結論に至りました。
あと、ここに目黒蓮くんを投入しても、自己肯定感強い2人と弱い2人のバランス感が絶妙で平和な世界が広がることを確信していますが、まとまらないのでそれはまたの機会に。

 

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2021年2月9日 21:29のツイートより

 

阿部ちゃんも康二くんも、自己肯定感は低くてもアイドル・ジャニーズ・Snow Manを心から愛していることが分かるから、応援していて心配になっちゃうことはあっても不安になることは無いんですよね。

 

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2021年2月9日 21:44のツイートより

 

蛇足ですが。
推敲時に切った部分に『ファン以外には欠点に思えるようなことでもご本人がチャームポイントとして肯定してくれていること』の具体例として、櫻井翔さんの運動神経と私服のセンス、宮舘涼太くんの絵のセンスと自撮りが得意でないこと、が書かれていたことを告白します。そこが好き…。