にわかログ

16年来のジャニオタがある日突然Snow Manに転がり落ちてからの日々を綴るTwitterにて呟いた長文アーカイブ用のブログ

今、私の思うこと~主に『滝沢歌舞伎ZERO 2021』を観劇された方に向けて~

『今』=『滝沢歌舞伎ZERO 2021』の一部公演が中止となり、その前後にあった様々なことに対してネット上がザワザワしていた時のことです

 

2021年4月26日 23:18のプライベッターより


私は基本的に「100人居れば100通りの考え方があるから、同じ言動を受けても感じ方は人それぞれ」だと思っています。だから、自分と違う意見の人に対して攻撃的にさえならなければ、自分の気持ちを正直に言葉にすることは悪いことではないと思います。

楽しみにしていた公演が中止になったことに対して。
中止直前公演での『お見送り』に対して。
動画でのご本人たちの発言に対して。
肯定的に捉える人も居れば否定的な気持ちになってしまう人だって居るのは当たり前のこと。

でも今の雰囲気だと何を言っても居心地が悪くなる気がして、モヤモヤした気持ちを抱えている人がいっぱい居るような気がしたので「話を聞くだけで良かったらマシュマロ投げてください」ってツイート&フリート投稿したら、思ったよりもたくさんの方から反応をいただけました。
私は今回のことについてはプラスにもマイナスにも気持ちを引っ張られていなくて、ただ事実をありのままに受け入れている状態なので、どちらの感情を受け止めても負担には感じていませんのでご安心ください。
マシュマロを通じて吐き出すことで誰か1人でも気持ちを軽くしてくれるのなら良いなって思っています。

そんな中でふと心配になったことがあります。
ご縁に恵まれて今回の公演を観ることができた方、特に中止前の4月24日の夜公演を観られた方の心は穏やかでいるのだろうか? ということです。
「参加予定の公演が中止になって落ち込む方に参加できた自分が何を言っても傷口に塩を塗ってしまうのでは…」と言葉を飲み込んだり、「『お見送り』という特別な扱いを受けてずるい」と感じている方による悪意にさらされたり、せっかく貴重なチケットが取れて楽しみにしていた公演だったはずなのに後ろめたい気持ちになって楽しい思い出を口にすることも憚られたり、そういう思いをしているんじゃないのかと心配になりました。

24日夜の『お見送り』と言われていることについて、実際にどういう感じだったのかは分からないのですが、私はその行為を聞いた時に「これはSnow Manの矜持だ」と捉えました。
現状で決定しているのは5月11日までの公演の中止だけど、その後の公演だってどうなるか正直分からない。6月の御園座だってどうなるか分からない。そんな状況で、彼らは「幕を下ろさない」という決断をしたのだと思います。
たとえ緞帳が上がったままでも出演者が舞台から去ればそれはその舞台の幕が下りたということです。だから、『幕を下ろさない』と決意したのなら、主演がその場に留まり続けて観客の退場を促すのは自然な流れです。4月24日の夜という公演に来場した観客だけへ特別に「バイバイ」ってお見送りするためにステージに留まったのではなくて、『滝沢歌舞伎』という舞台に対しての座長としての矜持を示すための行為だったんじゃないかと私は思いました。
だから該当公演に参加した方が特別扱いを受けたとは思いません。あの公演に参加された方は、Snow Manの決意や意思を目撃したという意味では特別な経験をされたかもしれませんが、『特別な経験』と『特別扱い』は全く違います。なので、後ろめたさや申し訳なさを感じる必要は無いはずです。

チケットの申し込みをした方は嫌でも実感したと思いますが、『滝沢歌舞伎』はジャニーズの様々な公演の中でも屈指のプレミアチケット公演です。そんな貴重な公演を観劇することができたにも関わらず、今のこの雰囲気のせいで楽しかったり幸せだったりした感情を発信することが憚られるなんてあまりにも勿体ないと思います。
コンサートや舞台を観た時の気持ちって、その時に書き留めておかないとどんどん記憶は失われてしまいます。だから、観劇できた方は可能なら今の自分の気持ちをちゃんと書き残しておいて欲しい。今の気持ちは今しか書けないものだから。
今の状況でその言葉をTwitter等で発信すると、冷静さを失った人に攻撃を受けてしまう可能性があるから、下書きに残しておいてほとぼりが冷めた頃に公開するとか、プライベッターやふせったーを活用するのも良いと思います。
大好きな人たちが1年越しに有観客で上演することが叶った特別な舞台。自分は参加できなかったけど、参加できた方からその感動や興奮を伝え聞きたいって方だって絶対に居ますよ。(少なくとも私は聞きたい! しかし私のところには感想ツイートもマシュマロも一切来ない! 寂しい!)

と、これもあくまで私の考えです。
共感する人も居れば反感を抱く人も居ると思いますが、それもまた人それぞれなので、それで良いのです。
これからも私は他人を傷つけない範囲で自分の心に正直に言葉を紡ぐだけです。