Hey! Say! JUMPのこと、せっかくなんで書いておきます

2021年4月5日 23:30のプライベッターより

2021年4月5日。
2018年から留学のためグループ活動を休止していた岡本圭人くんのグループ脱退が発表されました。


このこと自体には正直そんなに驚いていません。
留学を決めた時から「本当に2年経ったら戻ってくるのかな？　このままもう戻って来ないんじゃないのかな？」と半分は覚悟していたし。そして実際2年経っても戻って来なかったし。でもそのことを「裏切られた」とは思わないくらいには、私の中では「きっと彼はもう戻って来ないんだろうな」って気持ちになっていました。

私の中で勝手にそうなんだろうなとは思っていたものの、いざ本人の口から伝えられると心臓がドキドキと鳴りました。

これでもう「戻ってくるの？　戻って来ないの？」という気持ちから解放されるんだという少しの安心感と、「メンバーは納得したの？　みんなどう思っているの？」という不安と、「2年半待たせたグループを抜けてまでやりたいと決めたことなら中途半端にせずにその道に邁進して欲しい」という気持ちと、それらが全部ぐちゃぐちゃに混じったような心境でした。

だけど山田くんがめちゃくちゃ正直に自分の思ったことを伝えてくれたことで少しはその動悸が落ち着きました。

その山田くんが「ここまで強い意思を持った圭人って今まであったかな」って思うくらいに強い気持ちで圭人くんが決意したことなのだったら、その気持ちはきっと本物なのだと信じることもできました。
私の中で圭人くんのイメージって、意思がそんなに強くなくて流されやすかったり楽な道を選びがちだったりする子だから、グループを抜けて結局中途半端になるのだったら残念だなって思ったので、その部分について安心できたことは何よりも良かったです。

ただ「4月11日をもって脱退する」という発表に「え？　コンサート出るの？」とは思いました。「あの、ファンはそれをどういう気持ちで観れば…？」というのが最初に浮かんだ感情です。
まあそれでも、本人が出ると決めてメンバーもそれを了承したのだから、9人での最後のステージを見届けたいと思います。


10人から9人になった時は、過去から全部「無かったこと」にされたから、それを思うときちんと本人の意思で決めて本人の口からその決意を伝えて貰えて良かったです。

8人になっても、2011年から2021年までの10年間は9人でHey! Say! JUMPだったという事実は決して変わらない。「無かったこと」にはならないし、させない。


最後に。
私は応援しているアイドルが「グループの仲間と道を違えてでもやりたいこと」があるのなら、その意思は尊重したいと思っています。だけどそれは、「本当にグループのままではできないことなのか」を充分に考えた末の結論であって欲しいとも思います。
現状からの「逃げ」ではなくて新天地への「旅立ち」なのだと、何年かして振り返った時にこの決断は間違っていなかったと思えるように、圭人くんにはひたむきにその道を進んで欲しいです。

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2021年4月5日のツイートより

V6の解散発表の時も同じようなこと言ったけど、「納得はしてる、だけどちょっと寂しい」って思っちゃうんだよね…。
お別れが寂しい気持ちだけじゃなくて、14歳の頃から見てきた子がいつの間にか大人になっていたことに改めて気付いてどこか寂しくなる気持ちもあるのだと思う。