にわかログ

STARTO ENTERTAINMENTのアイドルを愛好するオタクが、ある日突然Snow Manに転がり落ちてからの日々を綴るTwitter改めXにて呟いた長文アーカイブ用のブログ

『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』主に演出面の感想

2022年1月16日のプライベッターより

最初の5段落はただの余談なので読み飛ばしていただいて結構です。


多分10年くらい前の嵐のコンサートのMCだったと思うんだけど、「松潤は嵐以外のコンサートの演出はやらないの?」という話題が出たことがありました。その時に松本さんは「やってみたいけどね、Hey! Say! JUMPとか」「ご依頼があればやりたいです」と発言されていたように記憶しています。

この発言に対して当時の嵐のファンの方(一部)が「他のグループのコンサートの演出して欲しい」「Hey! Say! JUMPの演出本当にやればいいのに」とネット上で盛り上がっているのを目にして、嵐ファンであると同時にJUMPファンでもある私は「絶対に何が何でも関わって欲しくない! 彼らは彼らで考えて自分たちのコンサートを作っていて、それはまだ拙いのかもしれないけど、ファンは彼らが作る世界を観たいし、経験を積んで成長していく姿を観たい」と強く思いました。
嵐のファンとして松本さんが嵐以外のコンサートの演出をしてその世界観を広げて行くことに興味はあったけど、若手デビュー組はもちろんのこと、ジュニアでも単独コンサートをするようなグループはセットリストや衣装くらいは自分たちで考えていると思ったので、そういう若いグループの成長を妨げるようなことはして欲しく無かったのです。

だからその時には、「オールジャニーズJr.が集合するお祭り感のあるジュニアコンくらいしか松本さんが嵐以外のグループのコンサートの演出をできる場は無いのではないかな」と思いました。それも松本さんの細か過ぎる要求にジュニアくんたちが委縮してしまう光景が浮かんで、現実的ではないなと感じました。


そんなことを思ってから約10年、まさか本当に松本さんがジャニーズが大集合するお祭りのようなコンサートで総合演出を務める日が来るとは思ってもみませんでした。しかもジュニア大集合ではなく、デビュー組大集合という規模で。

嵐のコンサートでは松本さんは演者兼演出家だから、自分が演出したコンサートの完成形を客観的に観たことは一度も無く、よく「嵐のコンサートを客席から観てみたい」と言っていました。
今回、演出という立場に専念して初めてコンサートを作り上げた訳だけど、自分の作った世界を会場のどこかから観ることはできたのかなぁということが気になります。自分が関係者席に姿を現すことで、周囲の客席のファンをステージ以外のことに注目させてしまうことは本意では無いだろうから、ずっとバックヤードからモニターをチェックしていたのかもしれないなぁとは思いますが。

 

--------------------

 

オープニング映像からコンサートが始まったことについて、「映像から始まると思わなかった!」と驚かれている方をTwitterでそこそこ見掛けました。私はライブのオープニングにそのコンサートの世界観を示すムービーが流れることを当然のように思っていたけど、そう言えばグループによってはオープニングムービーという文化の無いところもあるんだよなぁと、新鮮な気持ちになりました。
ちなみに、私がコンサートを観てきたグループの中では、嵐とHey! Say! JUMPはオープニングムービーがあり、V6はありませんでしたね。(近年に関しては) 年末に初めて現場に行ったSnow Manもオープニングムービーはありませんでした。

オープニングムービーはこれから始まるステージの世界観へ観客を引き込むためのものなので、この映像の最後でSnow Manがライブロゴが映ったテレビ画面を全員で覗き込み、そのライブロゴが映ったメインステージのスクリーンが左右に割れて中央からSnow Manが登場するという演出は、『ど真ん中』の演出なんだけどそのストレートさが凄く良かったです。


私はジャニーズのコンサートで一番楽しみにしているのがオープニングの1曲目の演出なのですが、今回のジャニフェスの1曲目『D.D.』はファンの贔屓目抜きにめちゃくちゃ好きでした。
巨大スクリーンが左右に割れて中央に演者が立っていて、その後ろから強い照明を当てることでシルエットだけで見せているのがシンプルにかっこ良かった。
そして白いライトを当てているところに、『D.D.』のイントロの警告音のような音に合わせて警告灯のような赤いライトを入れてくるところが、細かいところなんだけど曲の世界観を引き立てていたように思います。

後光を背負って静止していたSnow Manが動き出した瞬間に観客は「わぁ!」って盛り上がり、ステージ上段で踊っていたのがAメロが始まるとともに9人横並びで巨大階段を下りてくるところでもう一段階「こっちに近付いてくる!」という高揚感を味わい、そしてサビのダンスで盛り上がりが最高潮になるという構成も、きっと会場で観ていたファンはより強くワクワク感を味わえたんじゃないかなと思いました。


通常のドームクラスのコンサートだと、『メインステージ』『バックステージ』『花道』で構成されていて、場合によっては『センターステージ』も配置されるというイメージなんですが、今回は『花道』も『センターステージ』も無く、代わりに『メインステージ』の両サイドに『DANCEステージ』と『BANDステージ』というサブステージが連なっていたのが特徴的で面白かったです。
複数のステージを用意することでグループごとの入れ替わりが一瞬でできるし、グループごとに曲のイメージにあったステージで持ち歌を披露できることでより世界観が伝わりやすかったなと。
個人的には『DANCEステージ』の壁面が全てLEDになっているところがとても好きでした。


『D.D.』以降は、デビューが若いグループから順番に1曲ずつ『そのグループのパブリックイメージ』に近い曲が披露されていって、自分の推しグループ以外のことはあまり知らないであろう客席がジャニフェスの世界観を楽しめるような構成になっていた印象です。
事前アンケートは各FCごとに回答できるようになっていたから、『他グループのファンからの得票の多い曲』というデータ分析もできると思うので、そういうのも選曲の参考にしたのかもしれないなと感じました。
でもどう考えてもJUMPの『ファンファーレ!』だけは「他担はほぼ知らないのでは?!」感が強くて、不思議な選曲だなぁとは思いましたが。

そう言えばこのオープニングからの流れでJUMPが登場した際に乗っていたDANCEステージ天井から吊り下げられた装置ですが、この時点では「何でこんなに広いんだろう?」と謎でした。まさか吊り下げられた装置の上で踊る訳でも無いし、「その奥行きは必要なの?」と。
でもこれがちゃんと後の演出で生きてくるんだから、ジャニーズのライブ機構は本当に凄いなぁと思いました。


各グループの顔見せとして1曲ずつ歌ったところで、次は『各グループのメンバーおよびファンが他グループのファンに見せつけたい曲』という流れなのが、該当グループのファンは嬉しいし他グループのファンは意外な魅力に驚くし、『フェス』という色んなグループのファンが集まる場にぴったりの選曲ばかりだったなぁと思います。

それと同時進行で2~3グループでのコラボ曲も披露していくのだけど、カウコンや大型音楽番組のグループコラボよりも一段階上の、しっかり作り込まれたコラボレーションに感嘆しきりでした。
どのコラボは凄く良かったんだけど、コラボトップバッターのKis-My-Ft2A.B.C-Zがお互いの曲の世界観をバチバチにかっこ良く表現してくれたから、観ている側は「凄くレベルの高いコラボ! この先に出てくるグループがどんなコラボを見せてくれるのかも楽しみ!」という気持ちにさせられたので、このセットリストを組んだ松本さんも凄いし、それにしっかり応えた両グループも凄い。


それぞれの曲の感想は配信期間中に書いたので割愛するんですが、推しグループに関してはもうちょっと書いておきます。

Hey! Say! JUMPの『狼青年』は、この1年の転機となった彼らの勝負曲なので納得の選曲だったのですが、セットリストのど真ん中に位置するこのタイミングおよび『バックステージでダンス&照明だけで魅せる』という演出から松本さんにとっての勝負曲でもあることが窺えたのが本当に感無量でした。
このバックステージは床面が全てLEDパネルになっていて、スタンド席から観るとステージが光っているのってめちゃくちゃ特別感があってカッコイイんですよね~。

この後のコラボパートでの『White Love』もとても良かったです。
私はサイズ違いのムービングステージ2台が交差する演出がとても好きなんですが、ムービングステージの上にアイドルたちが立って手を振っている状態ですれ違ってもあんなに興奮しないのです。各ムービングステージ上でダンスをしているのを目で追っていたら「え? まさかこのまま交差するの?!」となる展開に大興奮するので、ここでしっかり踊る曲を持ってきてくれたことが嬉しかったです。
また、ムービングステージが交差して更に2台連結して大ステージができることの凄さを伝えるにはフォーメーションチェンジで魅せる曲が最適なので、その点でも『White Love』は大正解の選曲でした。
松本さんはジャニフェスのために各グループの曲を相当聴いていたようだけど、曲を聴いただけでここにこの曲を持ってくる采配はできないと思うので、各グループの過去のコンサート映像もいくつか観たのでしょうね。

この後に続くのが『シンデレラガール』なんですが、『シンデレラガール』への流れとしても直前の『White Love』が大正解なんですよね。ジャニーズ王道アイドル感のあるキラキラしたダンス曲繋がり。
White Love』の余韻を損なわない荘厳な鐘の音から始まる『シンデレラガール』、とても良かったです。


ということで『狼青年』と『White Love』が松本さんにとっての勝負曲であったことは自明なのですが、一方で『シンデレラガール』は松本さんにとってシンプルに推し曲です。発売当時に自宅でも聴きまくって人にも勧めまくっていたというエピソードを持つ、松本さんの大好きな1曲です。
その曲をどういう演出で持ってくるかと思ったのだけど、まさかSnow Manとのコラボという選択をするとは思わず意表を突かれました。

King & PrinceとSnow Manのコラボは、単にお互いの曲を一緒に歌うだけじゃなくて『午前0時』というキーワードは共通しながらも真逆の世界観を歌った『シンデレラガール』と『君の彼氏になりたい。』という選曲が秀逸で、果たしてこれはこの曲をお互いに歌わせたくてこの2組のコラボに決まったのか、それとも先にコラボするグループを決めた中で曲を選んだのか、非常に興味深いです。


そして配信期間中に私が最もリピート再生した『Grandeur』です。
先述の通り、このパートは『各グループのメンバーおよびファンが他グループのファンに見せつけたい曲』という選曲だという認識だったのですが、『Grandeur』はむしろ『グループのパブリックイメージ』に近い選曲に思えました。そこで初めて「そうか、『Snow Manってメンバーが見せたいこと』『ファンが観たいこと』『パブリックイメージ』の3者がとても近いグループなんだ」ってことに気付きました。これって実は凄く強いことだと思います。

ジャニーズの各グループにはコンサートにおいて『強み』にしていることがそれぞれあって、『歌・演奏』『ダンス』『ライブ感・お祭り感』『ショー的要素』をどういう配分で見せるかというところにグループの色が出ると思います。私は『ダンス』のウエイトが大きいグループのコンサートが好きなのですが、私が今まで観てきた限りでは恐らく松本さんは『ダンスで魅せること』に強いこだわりを持っているし『ダンスで魅せることのできるグループ』に対して敬意を抱いていることが感じられます。(『ダンス』意外の要素に重きを置いているグループにもそれぞれの良さがあり、全てのグループが同じではジャニーズの多様性は表現されないので、そういうグループの良さも勿論感じていることが大前提です)

ということで『Grandeur』には松本さんの並々ならないこだわりを感じました。
今回の『Grandeur』について、後半のラップパートがオリジナルアレンジになっていることを絶賛している方をたくさん見掛けて、私もあのダンスアレンジは大好きなのですが、私がこの曲で最も注目したのは照明演出でした。
序盤のHey! Say! JUMPが登場した時に「何でこんなに広いの?」と思った吊り下げ機構が、ここに来て巨大照明として登場するのが実に見事。(機構の底面にびっしりと角度が自在に変わる照明が取り付けられていた) 照明機構がステージ近くまで下りてくることで、より強い光が複雑な角度から降り下ろしてくるのが曲の世界観にしっかりハマっていました。
シンプルにダンスで魅せる演出においての照明の力はかなり大きいので、この『照明』へのこだわりこそが、ひいてはダンス演出へのこだわりなんですよね、多分。


KinKi Kidsが登場したタイミングで、DANCEステージにストリングス、BANDステージにバンドが出て来たことについても驚いている方を結構見掛けました。
私は自分がFCに入っているグループ以外のコンサート事情はほぼ知らないのだけど、KinKi Kidsのコンサートには昔からオーケストラや生バンドが付いているイメージがあります。生バンドを付けるグループは多いけど、オーケストラは珍しくて、嵐コンで初めてオーケストラの演出が取り入れられた時は「凄い! キンキコンみたいだ!」って思ったものです。
だから松本さんの中でも「KinKi Kidsが歌うならストリングスを付けよう」というイメージがあったのかもしれません。松本さんの持っているイメージ、割とファンのイメージに近いので。

松本潤さんにとってKinKi Kidsはそもそもジャニーズ事務所に履歴書を送るきっかけになったグループで、絶対的に尊敬の対象だし、ジュニア時代にはV6とKinKi Kidsのバックダンサーとしての仕事が多かったという意味で青春時代の思い出でもあって、『ファンとして観たいもの』『後輩として観たいもの』『演出家としてやって欲しいこと』が凄く詰まっていたなと思います。圧倒的な愛と敬意を感じました。

今回の出演者の中で松本さんよりも先輩にあたるのはKinKi Kidsのお二人だけで、その状況でのキンキのお二人の振る舞いがとにかく素敵でした。
先輩として後輩たちに気を遣わせることなく、かと言って自分たちを下げて後輩に媚びるようなこともなく、後輩やそのファンが「素敵だな」と素直に感じられる存在でした。


今回のジャニフェスの選曲についてはファン投票の結果が大きく反映されているとは思いますが、全45曲中40曲はシングル曲でした。
『ハルカナ約束』、『狼青年』、『君の彼氏になりたい。』、『ダイヤモンドスマイル』、『愛のかたまり』、この5曲だけがシングル曲以外から選ばれた訳ですが、ここにこそ松本さんのこだわりが見えた気がしました。どれも「この曲でなければ成立しなかった」と感じさせられる選曲でした。

今まで嵐のコンサートでしか松本さんのライブ演出を観る機会は無かったけど、今回のジャニフェスを映像で観て一番強く感じたのは「この人は本当にジャニーズのことを愛しているんだな」ということでした。
嵐のコンサートで培ったノウハウを活かしながらも、後輩たちに嵐のやり方をなぞらせるのではなくて、各グループが最も輝く魅せ方を考え抜いた結果が今回のステージだったと思います。
今回の経験を経て、各グループの単独コンサートにおける魅せ方に何かしら還元されるものがあれば、それが松本さんにとって一番の喜びなのかもしれませんね。
改めて、松本さんも出演者のみなさんも、素晴らしいステージをありがとうございました!

 

ジャニフェス舞台装置注目ポイント

2021年12月30日に開催され、2022年1月2日18時から4日18時まで配信された『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』のDVD&Blu-rayが2022年7月6日にリリースされることが決定しました。

せっかくなので、配信視聴当時に書いた舞台装置に関するツイートをまとめておきます。
チャットで他のファンの方たちとお話していて、私にとってはすっかり見慣れているジャニーズのステージ機構が珍しく映る方もいっぱい居るんだなって感じたので、定番の装置から超凄い機構まで素人目線で説明したものです。

※以下の時間表示は配信時のものであり、DVD&BDでは時間が一致しない可能性があります。余裕があれば円盤発売後に直すかもしれないけど、多分そんな余裕は無い気がします…。

 

2022年1月4日 0:02のツイートより

ジャニフェスの舞台装置注目ポイントまとめました。それぞれの装置の出てくる時間も併記しているので、まだ見返す余裕のある方は是非その辺りにも注目してご覧ください~。まあ、舞台機構なんて「気にせず観てたけど実は凄い」くらいが正解な気はしますけど。


3:33 超巨大有機ELパネル。スクリーンと違って継ぎ目が無いので映像が美しいし、左右に開いてトビラのようにも使える。実はとても凄い。


5:41 メインステージの両サイドにサブステージを備えた特殊ステージ。初めて観た。


10:21 ドームではお約束のフロートカー。無いと困る。


14:44 吊り下げ式舞台機構。底面に照明を備えている。(1:18:44~を観るとよく分かる)


16:12 先程よりも小型の吊り下げ式機構。底面に有機ELパネルが仕込まれていてモニターにもなる。


17:25 バックステージ。床面が有機ELパネルなのが実は凄い。(50:15~辺りを観ると特によくわかる)


18:49 ジャニーズのコンサート定番のトロッコ。人力で動く。


56:10 ジャニーズムービングステージ。アリーナを縦断する巨大移動機構。昇降もする。2005年の嵐コンのために作られたけど、いつの間にかジャニーズコンサートの定番になっていた。観客的には真上を通るブロックより真横を通るブロックの方がおいしい。


1:05:28 ジャニーズムービングステージ(小)。実はさっきのムービングステージが動き出した時に下に既に控えていた。


1:06:19 幅が違うムービングステージのため、2台が交差する演出が可能。高さを揃えて一つの大きなステージにもできる。


1:15:43 ポップアップ。ジャニーズと言えばこれ。これも下でスタッフさんが人力で押し上げてくれている。押し上げるタイミングと演者がジャンプするタイミングが揃わないと高く跳べない。Snow Manは全員めちゃくちゃ高く跳んだ。凄い。


1:40:36 KinKi Kidsが乗るためだけのエレベーター。ギターのネックっぽいデザインになっていることに、KinKi Kidsへの愛と敬意を感じる。


1:50:42 メインステージの階段は左右に開く。階段裏までこれだけ作り込まれているステージはあんまり無いかも。


舞台装置ではないけどフリフラはやっぱり注目して欲しい。
1:58:50に映るスタンド席をよく見ると、THANK YOU 2021 HELLO 2022の文字が流れていくのがわかる。これはフリフラじゃないと絶対できないし、スタンド席から観たら興奮する。

 

『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』の配信視聴しながら書いた感想

2022年1月3日 21:53のプライベッターより

配信開始された当日にまず一通り集中して視聴して、翌日にメモをとりながら再視聴したので、そのメモのまとめです。


【基本情報】

・今回出演しているグループの中でFCに入っているのはHey! Say! JUMPSnow Manのみ
・FCには入ってなくても事務所全体を浅く広く好きではあります(今回出演13グループのうち9グループは生で拝見したことがあります)
・長年の嵐ファンのため、松本潤さん演出のコンサートを観るのは初めてではありません

・以下、普段応援しているグループ以外のことについても触れています。「自分の推しグループのことをファン以外の人にとやかく言われたくない」という方は自衛していただけたらと思います。

 

【視聴中メモ】

《オープニング映像》

・オープニング映像は単純に年功序列かデビューが若い順かと思ってたから、JUMPがトップバッターなの意外だった
・ラストだと思っていたKinKi Kidsが登場した時点で「これもしかしてオープニング映像の最後Snow Manなのでは?」と気付くとともに、「じゃあオープニングアクトSnow Manなのでは?」と思った。松本さんなら、映像の最後とステージの最初を繋げてくるかなと。
・オープニング映像のシチュエーションもプロデューサーが細かく指示出してるのかな? 出してるんだろうな。


01:D.D.(Snow Man)

オープニングアクトSnow Manなら、曲はD.D.だよね(松本さん絶対この曲好きだと思う)
・大スクリーンが左右に割れたところから横並びで後光を背負って登場 かつしばらく立ち尽くして動かないというオープニング、松本さんっぽい! 無条件にテンションが上がる!
・「The time has come」が歌い出しの曲から始まるの最強では? Snow Manファンの贔屓目抜きにしてもこの曲がオープニングで大正解だと思う
・松本さんがSnow Manを踊らせない訳がない
・動き出した時と階段下り始める時とで2回盛り上がりができるのが良い


02:NAVIGATOR(SixTONES)

Snow Manが終わった瞬間SixTONESが出て来て、ステージが複数あることにびびった
・ダンスで魅せるSnow Manと歌の上手さで圧倒するSixTONESという構造がオープニングとして最高


03:恋降る月夜に君想ふ(King & Prince)

・キンプリの1曲目がこの曲は意外だった。『シンデレラガール』は後に取っておきたくて、それ以外でキンプリのパブリックイメージ(キラキラ王子様路線)に近い曲かつ新しい曲だからかな?


04:Big Shot!!(ジャニーズWEST)

・ファン以外でも初見でペンライトぶん回せる『Big Shot!!』もってきたの大正解!
・WESTの生歌大好きなのでライブで歌うWEST観られたの嬉しい


05:Za ABC~5stars~(A.B.C-Z)

・いつまでもデビュー曲のイメージ引っ張って申し訳ないけど、やっぱりA.B.C-Zは5starsが好き
・フロートに乗って出てきたのは意外だった。松本さんはA.B.C-Zを踊らせるかと(オープニングは各グループの強みを見せたいのかと思ったので)


06:Sexy Zone(Sexy Zone)

セクゾのデビュー曲のメロパート久々に聴いた! 改めていい曲だな~
・グループ名を冠したデビュー曲、これ以上にオープニングに適した曲は無い
・この曲も松本さん好きですよね? 楽曲として好きかはさておき、デビュー直前のSexy ZoneがMステに初登場した時に嵐も出演していて、そこに立ち会えたことを特別に感じたという思い出の1曲のはず。(※ファンの妄言ではなくご本人が過去に発言しています)


07:SHE! HER! HER!(Kis-My-Ft2)

・『SHE! HER! HER!』大好き!
・オープニングでキスマイにローラー履かせるの大正解
・宮田くんの「お久しぶりの方もはじめましての方も」ってご挨拶、色んなグループのファンが集まるフェスにふさわしくてとっても良かった!


08:ファンファーレ!(Hey! Say! JUMP)

・ファンファーレ?!
・他のグループに比べてパブリックイメージから逸れる選曲な印象。ファンは『ファンファーレ』大好きですが。中島裕翔さんAメロソロパート曲選んでくれてありがとうございます。
・天井から吊り下げられた装置で登場するJUMPはイメージ通りですね


09:Keep the faith(KAT-TUN)

・同じ『天井から吊り下げられた装置』でも、KAT-TUNが乗ってる方は治安悪く見えるのおもしろい
KAT-TUNには火柱だよね!


10:無責任ヒーロー(関ジャニ∞)

関ジャニ∞もイントロで「この曲?」って思ったけど、やっぱりペンライトぶん回し曲はフェスに欠かせないよね。納得〜
・事前レクチャー受けたのかと思うくらいに「ジャジャジャジャーン!」のペンライトの動きが完璧


11:weeeek(NEWS)

・weeeekだ〜! 好きだ~!
・(最後に他グループも)みんな出てきた〜!


《挨拶》

・キンキは出ないんだ…と初見でずっと気になり続けた
・キンキが出てこないとNEWSが最年長グループになるんだな
・コラボあるの想定外だった嬉しい
・新たに加わった可愛い後輩!


《なにわ男子紹介VTR》

・まだCD1枚しか出てないからその分紹介が豪華なの嬉しいね


12:初心LOVE(なにわ男子)

・西畑くんかわいいわぁ。中学生の時からずっと可愛い。むしろますます可愛くなってる。
・動きに合わせてアニメーションが出るやつ!


13:頑張れ、友よ!(A.B.C-Z)

・今度こそキンキ出ると思ったらA.B.C-Z再登場でびびった
・『頑張れ、友よ』いい曲だよね! 盛り上がる曲調で実は歌詞が深い曲は最強!
・未だにアクロやってくれるA.B.C-Zに感動する(私が彼らを生で初めて観た頃は全員10代だったから尚更に)


14:Luv Bias(Kis-My-Ft2)

・これ曲名覚えてなかったしサビしか知らないんだけど好きな曲
・オープニングは定番曲+ローラーで、次はしっとり歌ってしっとり踊るというふり幅が良い
・オープニングは各グループキラキラ派手な衣装で、2着目はシックな衣装なのかな?


15:Kiss魂(Kis-My-Ft2A.B.C-Z)

・『Kiss魂』久しぶりに聴く〜
・え、A.B.C-Zも一緒に歌うの?!
・ようやくステージの全景が分かった。メインステの両端にサブステージがあるのね。
・エビキスのVS構造は往年のファンには嬉しい!


16:Black Sugar(Kis-My-Ft2A.B.C-Z)

・『Black Sugar』は知らない曲だったんだけど、この流れからしA.B.C-Zの曲なのね。かっこいい〜。普段コンサートでこういう曲やってるんだなぁ
・ライトブルーのスーツとパステルピンクのスーツで、各々のグループの既存衣装なのにすごくしっくりくる。ナイスチョイス。


17:マスカラ(SixTONES)

・遠目だと白のキレイめ衣装かと思ったら、アップになると攻撃的なトゲトゲいっぱいついてるストの衣装、めちゃくちゃ解釈一致
・京本くんがロング丈担当なんだな〜
・後ろの映像は撮り下ろし? MV?
・ステージ上のパフォーマンス映像と違うイメージ映像を後ろで流すの松本さんっぽい
・やっぱりSixTONESのこの世界観はジャニーズではKAT-TUN以来の路線なんだよな〜
KAT-TUNが当時新規ジャニオタをいっぱい生み出したみたいに、ストもそういう可能性感じる。今までジャニオタじゃなかった層にグサグサ刺さる感じ。


18:Imitation Rain(KAT-TUNSixTONES)

・って思ってたらKAT-TUNSixTONESコラボってまじか!
・てことはこの後KAT-TUN歌うSixTONESも観られるのか!


19:Roar(KAT-TUN)

・グループのファン以外がイメージする往年の曲じゃなくて新しい曲をしっかり組み込んでくれるの嬉しい
・私は昔から中丸くんの歌が好きです


20:ハルカナ約束(KAT-TUNSixTONES)

・ハルカナだ〜! これもペンライトぶん回して楽しいやつ!
・火花を打ち上げる演出が似合うKAT-TUNSixTONES
SixTONESを2人ずつ両サイドにつけるKAT-TUN(強い)
SixTONESはジュニア時代にKAT-TUNの曲いっぱいカバーしてきたんだろうな〜って感じた
・9人で並んだらセンターは亀梨くんなの、とても納得感がある


21:狼青年(Hey! Say! JUMP)

・狼青年、絶対やると思った!
・しかもこのタイミングでバックステージ解禁!(松本さん的に勝負曲はバックステージのシンプルなセットでダンスと照明だけでバチバチに魅せてくれるので、それに自分の推しグループが選ばれたことが単純に誇らしい)
・バックステージの床面が全部LEDパネルなのところに松本さんみを感じた
・いっそ定点カメラで良いのだが
・こういう世界観ある曲はフリフラ最強
KAT-TUN以上に火柱上げまくる我が推しグループ
・JGRで初めて有岡くんをまともに認識した層がある程度居ることを把握済みなのですが、「よく観ろ、これが超正統派アイドルHey! Say! JUMPのリアコ枠・有岡大貴だぞ!」って気持ちになった(笑)


22:RUN(Sexy Zone)

セクゾが出たってことは、JUMPとセクゾがコラボ?
・『RUN』も好きな曲だな〜。ライブでめちゃくちゃ盛り上がるやつだ〜
・メインステ背景の朝日っぽい映像とフリフラの色が揃ってるのキレイだな
・もしかして朝日のイメージだけじゃなくてマリちゃんのメンカラなのでは…?


23:未来へ(NEWS)

・え、NEWS?! バレーデビュー組でコラボするのか!
・ここでついに動き出すムービングステージ
・ムービングステージの下にもう一つ小さいムービングステージがあるのが見えますね
・メインステージに埋まってたムービングステージが抜けても、メインステージが即座にステージとして使えるように復旧してるのが地味に凄い
・『未来へ』って3人になってからの曲だっけ? 元々の歌割りを変えて今のメンバーで歌うのも良いんだけど、3人で歌うために作られた曲を3人で歌うとやっぱりしっくりくる


24:BURN(NEWS,Hey! Say! JUMPSexy Zone)

・BURNで3グループコラボ!
・NEWSが乗ったムビステがバックステージ上まで移動しましたね。そこにセクゾのトロッコが合流
・で、JUMPはメインステに集合
・ということはこの後…(何かを察した)


25:夏のハイドレンジア(NEWS,Hey! Say! JUMPSexy Zone)

・ハイドレンジア好き!
・健人くんと下ハモまっすー!
・さっきからJUMPが居ませんが…
・出た〜!(JUMPが) メインステのムビステに乗ってますね(先程察した通りの展開)
・よくこんなセット思いつくなぁ


26:White Love(NEWS,Hey! Say! JUMPSexy Zone)

・『White Love』だ!
・健人くん主演映画主題歌だし、セクゾファンもこの曲知ってる人多いよねきっと
・2グループが乗ったムビステ(大)よりも1グループが乗ったムビステ(小)の人口が多い
・ムビステ2台が交差するぞ〜
・自分の推しグループの大好きな曲で、大好きな演出(ムビステ交差)が観られて嬉しい。私が2007年の東京ドームで初めてムビステが交差する演出観た時のあの驚きを今回初めて味わった人がいっぱい居るのかと思うと口元が緩む
・知念ちゃんと聡ちゃん!


27:シンデレラガール(King & Prince,Snow Man)

・シルエットで「めちゃくちゃ人数多いけどどこのグループだろ?」って思ったらうちの子たちだった(笑)
・『シンデレラガール』の歌い出しが平野くんと康二くんなのは、本当に松本さんわかってる。わかってやってる。
・他のグループのコラボは、いわゆるオイシイとこは『グループの顔』的な立ち位置の子で、普通に考えたらスノならラウちゃんだけど、あえての康二くんなんだよね
・大サビで平野くんと2人で歌うスノメンバーに目黒くんを選んだのが松本さんかと思うと泣ける。嵐コンのバックで頑張ってた頃を覚えてるんだよね、その人が目黒くんを選んだんだよね…
・しかも『シンデレラガール』は松本さんの大好きな曲です


28:Magic Touch(King & Prince)

・キンプリは絶対にダンス攻め曲でくると思ったよ!
・ジャケット脱いだだけで印象全然違うの良い
・余計な装飾の無い衣装で英詩の曲をダンスで魅せるの、キンプリとファンが他担に知らしめたい一面だと思うので、それをしっかり汲んでる演出なのが凄い。本当に「わかってる」のよね。


29:君の彼氏になりたい。(King & Prince,Snow Man)

・さっきまで門限厳しいってわかってるって言ってたのに!
・単に人気曲コラボじゃなくて曲のコンセプトで繋げて選曲してるの最高
・9人分ポップアップ用意してくれてありがとうございます
Snow Man全員ポップアップの最頂点が高い!(運動神経が良い)
・14人で岩本先生の振り付け踊ってるの最高〜
・ホリに飛び込んでハケるキンプリ、良い


30:Grandeur(Snow Man)

・『Grandeur』意外だなって思っちゃった
・他のグループは「オープニングはパブリックイメージ通りの曲、2曲目はファンがコンサートで観たい曲」って感じだったけど、スノはどっちもパブリックイメージ通りのような
・いや、でもスノってファンが観たいものとパブリックイメージが一致してるな
・それに2021年に一番売れたCDをジャニーズ事務所のアーティストが出してるのに『ジャニーズフェスティバル』という名のステージでそれを歌わないなんてあり得ないよね!(納得!)
・『Grandeur』の尺長い! 自分たちのコンサートでも2番は歌わないのに、こんな大きな場で歌わせてくれるの嬉しい
・岩本くんめちゃくちゃ楽しそうだな〜
・オリジナルと違う部分の振り付けは誰がつけたの?
・Grandeur×火花は強い。Snow Manは火柱じゃなくて火花なの、何かわかる。
・『Grandeur』は康二くんがセンターになるとこが結構あるから「関西勢ファンのみなさーん! 康二くんはうちでしっかりやってますー! 安心して下さいー!」って気持ちになった(笑)


31:ダイヤモンドスマイル(関ジャニ∞ジャニーズWEST,なにわ男子)

・そんなこと思ってたら関西勢出て来た(笑)
・やったー! ダイヤモンドスマイル!
・たまには関西同士以外の絡みも観たい気持ちもありましたが、でもやっぱり関西のホーム感好き
・関西の先輩の歌を関西の後輩が歌うのはもはや新鮮さが無いものの、歌い慣れているからこそのいきいき楽しそうなのがやっぱり良い
・関西の後輩の曲を関西の先輩が歌うのはなかなか見られないから楽しい


32:ええじゃないか(関ジャニ∞ジャニーズWEST,なにわ男子)

・やっぱり関西の曲は初見でも絶対会場の人たち楽しいわ〜
・関西ゾーンは特に衣装コンセプトも揃えてないのが逆に良く思えてきた。統一感よりもわちゃわちゃ感ある


33:前向きスクリーム!(関ジャニ∞ジャニーズWEST,なにわ男子)

・背景にたこ焼きの映像流すのも松本さんが決めたんですか?(笑)
・重岡くんが楽しそうで私も楽しいよ


34:証拠(ジャニーズWEST / 演奏:関ジャニ∞)

・エイトバンドで証拠…!
・やっぱりWEST歌うまい!
・演奏だけに徹するエイトはなかなかお目にかかれないけど、相変わらず大山田の音楽にストイックな感じが伝わって嬉しい
・なにわちゃんがまだ持ち歌少なくて単独1曲しかないけど、その分WESTが歌ってる時もステージに居させてくれたの嬉しい


35:NOROSHI(関ジャニ∞)

・曲によって楽器持ち替えるの好き
・各グループ「2曲目はファンがコンサートで観たい曲」ってコンセプトなら、エイトはバンド曲選ぶの当然だよね〜
・バンドはやっぱりかっこいいよな〜。他担でも無条件にかっこいいと盛り上がれる。


KinKi Kids VTR》

・ストリングスが出てきた瞬間「松本さんだな〜」って思った。そして「ここでストリングス出してくるってことはいよいよキンキか!」と予感させられた
・映像がエモいよ〜
・関西勢のパフォーマンスからキンキに繋がるのもエモい


36:硝子の少年(KinKi Kids)

・キンキのためだけのエレベーター
・コンサートの演出では、選曲より先にセットを決めてるはずだけど、何の曲に決まろうとこのエレベーターはキンキが乗るために作られたんだろうな(他のグループも乗るつもりなら一人乗り×2基はおかしい)
・若い頃の映像を背景に今のキンキが歌うの…(松本さんこういうのほんとに好きよね)


37:スワンソング(KinKi Kids)

・トラジャだ〜!
・衣装の足元だけでトラジャだと気づけるレベルに到達したことを自覚しました
・『スワンソング』も久しぶりに聴くな〜
・キンキはやっぱりとにかく歌がうまいし、歌声が唯一無二なんだよなぁ。ふたりとも誰にも似ていない歌声。
・曲終わりにお喋りが始まってフリフラの制御が切れた感じもまた良い


38:愛のかたまり(KinKi Kids)

・ぜったいやってくれると思ってた! 
・キンキ×生演奏は最強
・え、後輩出てくるの? 一緒に歌うの? どういう人選?
・山田涼介は?  山田涼介以上にこの曲をご本人と共に歌うにふさわしい後輩居ないはずなんですけど!(独断と偏見)
・出たー!(山田くんが) しかも光一さんの隣だー!


39:フラワー

・フラワーだ〜
・これは後輩もみんなで歌うの最高ですね。1グループずつ順番にキンキと一緒に歌うの最高だ〜
・ラウちゃんと背を比べる光一さんお茶目。恐縮するラウちゃん可愛い。(1:54:41のとこ、全スノ担観て!)


40:SHAKE

・出演グループ以外の曲も?!
・光一さんとA.B.C-Zが何か喋ってる光景、胸熱ですね…


41:リリック

・リリック〜!
・この曲でスタンド席が映るところ(1:58:50あたり)、スタンド席に光で文字(ライブタイトル)が流れるのが確認できるんだけど、こういうのがフリフラの真骨頂なんだよなぁ
・公演前に松本さんは嵐FCに向けた場で「俺は嵐のコンサートでフリフラをステージから見て感動したから、あの光景を後輩にも見て欲しい」って言ってたけど、他の演出はリハーサルで試せるけどフリフラ演出はお客さんが入った本番でしか観られないから余計に感動したんだろうなぁ。後輩くんたち、あの景色を見てどう思っただろうなぁ。


42:夢物語

・意外とみんな踊らない(タキツバ楽曲なんてみんな無条件で踊ると思ってた)
・JUMPを映せ〜! あの子達絶対踊ってるから!
・やっぱりJUMPは踊ってた(一瞬でも映って良かった)


43:Happiness

・翔くんのあおりを再現するアニキ会の2人


44:愛なんだ

・JUMPとWESTが並んで盛り上がってるの嬉しい〜。『リトルトーキョーライフ』思い出す~
・肩組んで『愛なんだ』を歌うSnow Man


《挨拶》

・いくつかのグループ代表が喋る中、ラウちゃんが圧倒的にデビュー組最年少感ただよう拙い喋り方で庇護欲にかられた
※喋ってた人たち→KinKi Kids、山田くん、健人くん、平野くん、ラウールくん、西畑くん


45:smile

・1グループずつ順番に歌うところのSnow Manの歌唱場面で、カメラに向かってふわっと笑う阿部ちゃんが好きだ。ニコニコして歌う感じの曲ではないからどのグループもほとんどみんな真剣な表情で歌う中、本当に一瞬だけ微笑みかけるのが印象的。


《グループ紹介》

・なにわ男子より1段上に居るとしか思えないSnow Man(笑)
・デビュー年次が若い順に紹介されると、セクゾとJUMPの年齢の若さが際立つな
KAT-TUNとJUMPってデビュー2年しか違わないんだもんな
・バンド、ストリングス、スタッフに向けての拍手を促す光一さん
・松本さんに向けても拍手を促してくれる光一さん
・今回の出演者だとKinKi Kidsが圧倒的に先輩なのに、後輩に接待させる感じも無く、かと言って後輩に媚びることも無く自分たちの世界観を貫いていて、終始に亘って最年長グループとしてのあり方が素敵でした

 

ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の観劇記録

薮宏太さん主演ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』を観劇しました。


観終えた後に、ジャニーズタレントさんの主演舞台を観たのが2015年の伊野尾慧さん主演『カラフト伯父さん』以来だと気付きました。


それと共に、舞台って観終えた後に「楽しかった!」とか「ストーリーがハードだった…」って気持ちになっても、何年かするとその内容がどんなのだったか忘れがちだなということに気付かされました。
今回ご縁があって観劇できた『ジョセフ』は観終えた瞬間の一番の感想が「楽しい」だったのですが、この気持ちをできるだけ長く記憶に留めておきたいなと思うので、今更ながら感じたことを書き留めておきます。



【あらすじ】

主人公のジョセフは、12人兄弟の11番目で父親にとって一番お気に入りの息子。
ある日ジョセフは、父親からの愛を一身に受けている彼を妬んだ兄弟たちに陥れられ、ついには奴隷として売られエジプトに行くことになる。

エジプトの金持ちに買われたジョセフは一生懸命働くも、雇い主の妻に一方的に言い寄られたことで雇い主の怒りを買い投獄されてしまう。
ジョセフには『夢を読み解く』力があり、牢獄で出会った他の囚人たちが見た夢の話を聞きその意味を教える。その能力は国王(ファラオ)の知るところとなり、その御前でファラオが見た夢の意味を読み解くよう求められる。それによりファラオに認められたジョセフは、国のナンバー2として王を支えることになる。

その数年後、世界は飢饉に見舞われたが、ジョセフの夢見の力でこの事態に備えていたエジプトは窮することはなかった。
ジョセフの故郷では兄弟たちが飢えに苦しんでおり、豊かなエジプトに行くことを決める。

エジプトに着き、ジョセフに謁見した兄弟たちだったが、彼らは目の前に居るのが自分たちがかつて売り飛ばしたジョセフであることに気付かない。ジョセフは彼らに施しを与えるが、弟のベンジャミンが貴重な杯を盗んだように濡れ衣を着せ、処刑するように命じる。それに対して他の兄弟たちは「ベンジャミンがそんなことをするはずがない」「彼を処刑するのなら自分たちが身代わりになる」と言う。懇願する彼らの姿を見て、ジョセフは自らがの正体を伝える。
ジョセフを謀ったことを悔いていた兄弟たちは再会を喜び、ジョセフも彼らを許す。「ジョセフは死んだ」と聞かされていた父親もエジプトへ呼び寄せられ、再会を果たす。



【感想】

ミュージカルはこれまでにも何度か観劇していますが、全編歌唱という形式のミュージカルを観劇したのは初めてでした。
私は演劇ファンではなくて、『主演の薮宏太さんの歌声が好きなHey! Say! JUMPのファン』としてチケットを取って劇場に足を運んでいるので、以下、そういう前提での感想です。

とにかく全編を通じてジョセフの存在感が際立つステージだなと感じました。
そういうストーリーでそういう歌割りだから当然と言えば当然なんだけど、薮さんがちゃんとその役割を全うしていると言うか、歌でも佇まいでも共演者に飲まれることなくまごうこと無き『座長』だったなと。


このストーリーは「現代の子供たちがナレーターによって『ジョセフの物語』の読み聞かせをしてもらう」ことが大枠なのだけど、ナレーターの話の中で初めてステージに姿を現したジョセフの立ち姿を観ただけで「背が高い! 足が長い! 神々しい!」と拝みたい気持ちになりました。(このスタイルの良さはミュージカルの座長としての才能の一つだと思います)

このジョセフの登場を皮切りにストーリーは旧約聖書のジョセフの物語に入って行くのだけど、物語の中の登場人物たちは白以外の服しか着ていないんですね。その中でジョセフの衣装は基本的に真っ白。特に兄弟たちや父親はアイボリーのようなくすんだ色味の服を纏った中でジョセフだけが白を纏うことで、彼の特別さや神々しさを視覚的に得られました。
ナレーターと子供たちも真っ白の衣装を着ているのですが、ジョセフは物語の登場人物でありながらナビゲーターのように彼らとも触れたり話したりできる存在で、この衣装の色だけでジョセフが物語の枠を超越した存在であることも伝わってきたように思います。


youtu.be↑劇中シーンを時間指定しています。
改めて映像で観てもジョセフの白い衣装が舞台に映えている。


また、ジョセフという人物のキャラクター性が素敵で、きっとこのストーリーの結末を迎えての感想が「楽しい」だけで完結できるのはそのキャラクター性のおかげだなって思いました。
あらすじから言ったら「どん底から這い上がるストーリー」であって、個人的にはこういうストーリーって「最後はハッピーエンドで良かったけど途中のどん底シーンを観てるのは苦しかったな」って気持ちになりがちなんですが、振り返ってみると投獄されて一生ここから出られないと言われた場面でもそこまで苦しい気持ちにはならなかったなと気付きました。
それはジョセフはずっとジョセフのままだったからだと思います。

若い頃のシーンは無邪気でキラキラしていた主人公が現実に打ちのめされて徐々にきらめきが失われていくようなストーリーは例えハッピーエンドでも私は観ていて苦しくなっちゃうんですが、ジョセフは若い頃もどん底に落ちても権力を手にしてもずっとキラキラしていました。
兄弟たちに陥れられて奴隷として売られた時も、主人の怒りを買って牢に入れられた時も、ジョセフはその現実を悲しみはするけど自分をその状況に至らせた相手を恨んだり運命を呪ったりすることが一切無いんですね。それどころかエジプトで奴隷として働いているシーンで「大好きなご主人のために頑張ろう!」みたいなことを言っていて、「えー?! 奴隷になのにこんなに前向きに働いてるの?! しかも兄弟に売られて奴隷になってるのに?!」と驚かされました。

そんなジョセフだから、最後に弟のベンジャミンに冤罪を仕掛けた時も、仕返しではなくて兄弟たちを試しているんだなと感じられました。
主人公であるジョセフの行動原理が恨み妬みではなく常に前向きな気持ちだから、物語全体がハッピーな印象に始終していたのだと思います。


また、個人的には薮さんの伸びのあるハイトーンボイスが好きなのですが、『ジョセフ』の楽曲ではあまり高音パートは無かったなという印象です。
しかし音域の広さと安定した中音域というのもまた薮さんの歌声の魅力の大きいところなので、今回は中音域での表現の幅を味わえてとても良かったです。


youtu.be



【覚書】

私の観劇した公演は長い公演期間のうちの最後から3公演目で、ダブルキャストのナレーター役のシルビアさんと、トリプルキャストの子供たちはこの公演が千秋楽でした。
その旨がカーテンコールで座長から紹介されたのですが、千秋楽を迎えた子供たちのうち男の子が薮さんの腰にぎゅっと抱き着く姿が非常に微笑ましかったです。

カーテンコールでのジョセフの衣装はポスタービジュアルと同じ真っ白いマキシ丈のコート。背中側の中央に行くほど裾が長く、かつ後身頃がプリーツ状になっていて、階段を駆け上がるとその裾がふわっと広がるのが優雅で素敵でした。
一番長い部分は床に引きずるほどの丈なのだけど、階段を上りきってターンするところでも踏み付けたり足に絡まったりすることない華麗な裾捌きにも惚れ惚れしました。
そんな優雅な振る舞いから一転、舞台裏にハケるギリギリに見せた笑顔でのお手振りだけはアイドル薮さんのそれで非常に愛らしく癒されました。

ついでに余談。
劇中でジョセフが着用する、父から贈られたテクニカラードリームコート(華やかな色のロングコート)もまた床に引きずるほどの超ロング丈でしたが、それを着て踊るジョセフの姿はアイドルだな~って思いました。何て言うか、「現役アイドルがジョセフの役を演じるのって一つの正解だよな~」って感じ。役のアイドル性に説得力が生まれるとでも言うか。

少なくとも私は薮さんが主演じゃなければ『ジョセフ』という物語に出会うことはなかったので、薮さんをジョセフという役に出会わせてくれたことに感謝します。
ジョセフは魅力的であり、それを演じる薮宏太さんもとっても魅力的な舞台俳優だと感じましたし、やっぱり薮さんにはいつかミュージカルスターになって欲しいなって思いました。

アイドルにファンレターを出してみようと思います

2021年8月11日のプライベッターより

 

「ファンレターを送ったことはありますか?」というマシュマロを頂きました。そのお返事を考えていたら、段々と「私もファンレター出してみよう!」って気持ちになったのですが、せっかくなので何故そういう考えに至ったのかを書いておきます。


私は今までジャニーズのタレントさんにファンレターを書いたことがありません。それは何故だろうと考えたのですが、恐らく私の中の『ファンレター』というものに対する先入観が原因のように思います。

無意識のうちに私が抱いていた『ファンレターを出す目的』のイメージは大きく分けて以下の2点です。
①自分の気持ちを書きたい
②相手に読んで貰いたい

①に関しては、私はジャニオタになる以前からネット上で日記を書いていたので、自分の中に日々募る「好き!」って気持ちはそこで吐き出していました。そのため、わざわざそれをご本人に宛てた手紙に書く必要性を感じたことがありません。

②については、私はアイドルを一方的に密かに応援することが楽しくて「ご本人に認知されたくない」という気持ちが強いオタクのため、自分が書いた文章を好きなアイドルに読んで貰おうなんて考えたこともありませんでした。

①も②も自分にとっては抱いたことの無い気持ちだったので、私の応援スタイルの中に『ファンレターを出す』という行為は必要ないのだと思ってきました。

昔ふと「もし好きなアイドルと一生の中で5分だけ話ができたなら何を伝えるのだろう?」と考えたことがあるのですが、その時にも「結局は胸がいっぱいになって何も伝えられない気がする。『好きです』と『ありがとうございます』だけ伝えられたらそれで充分だな」という結論に達したくらいなので、ファンレターを書いたとしても『好き』と『ありがとう』しか書くことが無いというのもこれまで書こうと思わなかった一因です。


ところで、この文章を書くきっかけになったのは一通のマシュマロですが、私がこのマシュマロというものを利用するようになったのはここ半年のことです。
ジャニオタになってからの大半はファンサイト・ブログ・Twitterというものを通じて自分の嗜好をネット上に発信してきたけれど、マシュマロを設置してからの半年は今まで気付かなかったことに気付かされることがたくさんありました。

『自分が知らない人に一方的に自分のことを知られていて、その相手からメッセージが来る』というのは、めちゃくちゃ小規模だけどアイドルの気持ちを疑似体験しているかのようです。

例えば自分が何気なく発言したことに対して、意図しない方向に解釈した方からのやや攻撃的なマシュマロが飛んでくる一方で、同じ発言に対して「ちゃんと伝わってるよ」という温かいマシュマロも飛んできます。
そういう時にふと「ああ、アイドルもこういう気持ちになったりするのかな」って思うようになりました。

ネットの隅っこで生きているオタクと違ってアイドルはもっとたくさんの好意と悪意に晒されていることは百も承知なんですが、「きっとアイドルも、時にファンの言葉に傷ついたり、その一方で別のファンの言葉に救われたりする瞬間があるんだろうな」と感じます。

そういった疑似体験を通じて、今までは考えたことの無かった『ファンレターを受け取る側の気持ち』を少しイメージできるようになってきました。

自分に対して好意を示す言葉を贈られたら普通に考えて嬉しいです。
それが簡潔な言葉なら「シンプルに伝えてくれて嬉しい」って思うし、読み応えたっぷりの長文だったら「こんなにたくさん時間を使って書いてくれたなんて嬉しい」って思います。

「きっとアイドルなんてたくさんのファンレターを貰っているのだから、そこに私が送った一通が増えたところで読む負担が増えるだけじゃないか」と思ったこともありましたが、私はマシュマロがいっぱい届いたら嬉しいし今のところそれを負担に思うこともありません。もし返信しきれないほどのマシュマロが届いたとしても、その時には時間に余裕のある時に読むとか返事は割愛させてもらうとか、自分にとって無理の無い受け取り方をすると思います。
それをアイドルとファンレターに置き換えたら、送る側が余計な気遣いはしなくても良いのかもしれないなって気がしてきました。


あと、もう一つ私が今までファンレターを出そうと思わなかった理由があって、それは継続してファンレターを出す自信が無いからです。

初めてのファンレターは、その人のファンになったきっかけとかどういうところが好きかとかを詰め込んだらきっと書けると思います。でも2回目のファンレターには何を書くのだろう? と思ったのです。

別に一度きりのファンレターでも良いとは思うのですが、私はもし自分が好きなアイドルにファンレターを出すのならそれはただ単純に「この世の中にあなたのことが好きな人間がここに確実に1人居ますよ」ってことを伝えるために出したいなと思っていて、それなら一度きりじゃなくて「継続して応援していますよ」ってことを伝えないといけないなと感じていて。しかしそもそもご本人に認知されたくないのに継続して応援していることは伝えたいというのが矛盾していて。
そういう諸々から今までファンレターを出そうと思ったことはありませんでした。

でもそれもマシュマロやTwitterを通じて「コンスタントにマシュマロやリプを貰えたら嬉しいし、よくリプライ送ってくれてた方がいつの間にかアカウント削除されていたら寂しい」ってことを経験して、「メッセージの内容なんて何でもいいから、自分のことを継続して見守ってくれてる方が居ることが何よりもありがたいな」って実感しました。

そういうことを考えていたら、「私も好きなアイドルに『あなたのことが好きですよ、応援していますよ』ってことを定期的に伝えてみても良いかもしれない」という気持ちになってきました。


ということで、この気持ちが鈍らないうちにファンレターを出してみようと思います。

取り敢えず、自分を追い込むために切手シートと絵ハガキを買ってきました。どうせ『好き』と『ありがとう』しか言えないオタクにはハガキで充分だという判断です。
切手シートは10枚セットだから、少なくともこの1シート使い切るまでは継続的にハガキを送りたいなと思います。

 

--------------------

 

2021年8月12日 23:42のツイートより

 

書きました。
ファンレターを出そうと思い立った次の日が好きなアイドルの入所記念日で、すの日常の更新日で、これはもう今日書くしかないと思ったので。
明日投函します。