にわかログ

16年来のジャニオタがある日突然Snow Manに転がり落ちてからの日々を綴るTwitterにて呟いた長文アーカイブ用のブログ

『Snow Manのメンバーそれぞれのパフォーマンスの見(魅)せ方の違い』の補足

2021年3月8日 21:25のツイートより

 

昨日書いた、『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』のDVD/BD初回盤収録のマルチアングルLIVE映像を観ながら考えた、それぞれのメンバーのパフォーマンスの見(魅)せ方の違いに関するツイート。
途中の康二くんに関するところがどうもしっくり来ないので改めて考えたことを書きます。

niwaka-snow.hatenablog.com

 

昨日の論文では、Snow Manのメンバーそれぞれのコンサートにおけるパフォーマンスの出力(※気合の入れ加減みたいなもの)について、数字にした方が分かりやすいかなと思って、『時速〇キロで走る』という表現をしました。

 

その中で康二くんのパフォーマンスについては『平時時速60キロで、踏み込んでも90キロって感じ』と書いたのですが、何となく誤解を生みそうな表現だったなと思います。
この『時速〇キロ』で表現しているのはあくまでパフォーマンスの出力(力加減)のことで、クオリティのことではありません。

 

これを『時速100キロ=100%のクオリティパフォーマンス』という意味で解釈されると、まるで私が康二くんのパフォーマンスに足りないところがあると思っているかのように思われそうだなと気になったので、もうちょっと良い表現は無いかなと考えました。(当然そんな意図は全くありませんでした)

 

昨日は「今回のDVD/BDに収録されている3曲よりも、康二くんが100キロ出せる得意分野はもっと可愛い曲や明るい曲だな」と思ったのですが、『時速〇キロ』で表現するなら、もしかしたら可愛い曲や明るい曲でも康二くんの出力は時速90キロくらいかもしれません。

 

私が感じる康二くんの魅力は、周りをよく見ていて自分が目立つことよりもメンバーの良さを引き出すことに楽しみを見出しているところです。あとはその場で足りないものをすぐに補える勘の良さと器用さがあるところ。

 

具体的に言うと、「俺ほんまはボケやねんで?」と言いながらもメンバーにツッコミを入れたり、YouTubeの企画等でふっかさんが進行している時にふっかさん自身が挑戦する場面になったらごく自然に進行役を務めていたりするところが、目立たないかもしれないけど凄く素敵。

 

さりげなく色んなポジションに入れる康二くんが居るおかげでSnow Manの可動域が広がっているイメージがあります。
そんな康二くんの姿勢って、バラエティやトークの部分だけではなくて、ライブのパフォーマンスにも表れている気がします。

 

特に今回のマルチアングルに収録されたようなカッコ良く踊る曲では、自分でガツガツ前に出るよりも、引くところで引いて周囲を際立たせたり、ソロパートでフロントに出る場面でも分かりやすくアイドルっぽい仕草はあんまりしない印象です。

 

じゃあ私が『康二くんの魅力が伝わる曲』として挙げた可愛い曲や明るい曲の康二くんのパフォーマンスではどうなのか考えたのですが、康二くんのパフォーマンスって曲ごとにギャップがあるけど、1曲の中ではあんまり緩急をつけないタイプなのかな? って思いました。

 

1曲を通じて出力が安定していて、分かりやすく目立つ仕草はあまりしないけど『よく見たら実は凄い』って感じ。
私が今まで観てきたジャニーズのアイドルだと、嵐の大野さんなんかがこのタイプだと思います。*1カッコつけたり狙ったりしてないんだけどしっかり決まってるの。

 

だから敢えて康二くんのパフォーマンスを他のメンバー同様に車の運転に例えると、『時速60~90キロで安定して走ってるんだけど、急な加速も減速もしなくて、車線変更とか右左折がめちゃくちゃスムーズ』という感じかな。

 

速度が出ているのは傍から見ていて「速くてカッコイイな!」って分かりやすいんだけど、康二くんのは「助手席に乗ってるとめちゃくちゃ乗り心地快適!」って感じ。ぼんやり傍から見ていると良さを見逃してしまいそうだけど、実は凄くてカッコイイ。

 

あくまで時速100キロじゃなくて90キロなのは、私が康二くんのパフォーマンスに感じる『余裕』によるものです。100キロ出せるけど90キロに抑えてその分周囲とのバランスを見ることに余力を使っていると言うか。このタイプが100キロ出したら、客席に失神者が出るかもしれない…。

 

康二くん以外にこの余裕を残しているタイプがSnow Manの中に居るとしたら、岩本くんが近いかなと思います。一撃必殺よりも全部のパフォーマンスのレベルが高くて惹き込まれるタイプ。
なので昨日は3パターンに分類したけど、実は4パターンに分類した方が良かったみたいです。

 

蛇足ですが。
私は康二くんのアイドルとしてのパフォーマンスの中で彼の歌が特に好きです。声に特徴はあるけど歌い方にはクセが無くて、誰とハモっても気持ちいい。特にしょっぴーと2人でハモってるパートはもれなく大好きです。(ひらりと桜のなべこじパートは何回聴いてもとても良い)

 

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*1:康二くんの説明をするのに他のアイドルの名前を出すのはどうなんだろうと思ったけど、ファンの方が「康二くんはジュニア時代から大野くんのダンスに憧れていたから似ていると言われて嬉しい」と言って下さって、私の方こそ嬉しかったです。そう言えば『ジャニーズでダンスの面で尊敬する先輩』を聞かれた時も「大野くん」って答えていましたよね。